山鼻川で親水

koinuの水遊び場のマンネリ化を防ぐべく、新規に山鼻川へ行ってみた。豊平川ウォーターガーデンのところの豊平川との合流地点から上流へ1.5kmほどの範囲が親水や散策のために整備されているらしい。

川沿いの小道をどんどこ遡って行くと、植物の繁茂する池というか湿地というかがあり、どうやらこれが水生生物池。シオカラトンボがぶんぶん飛び回り、アメンボやらカモやらトゲウオ的な魚やらがいて、koinuは「とって、とって！」と大騒ぎ。水遊び用に持ってきていたペットボトルの下半分で、小魚をえいやとすくって見せてやった。ここは生物観察のツールとスキルがあるといい場所だな。

このあたりの山鼻川は本当にちょっとした小川で、夏草がぼーぼー茂って埋め尽くされそうになっている。流れに沿って下って行くと、石組みの護岸と広い石畳の間を水が流れるようになる。水は浅いし、水底も石畳だし、飛び石や人工中洲もあるしで、相当小さい子でも安心して水遊びできそう。反面生き物は見当たらないし、ちょっと大きい子はすぐに飽きそう…と思っていたら、案の定koinuはちょっと遊んだら「ウォーターガーデン、行きたい」と言い出した。
で、結局ウォーターガーデンに移動して弁当→水遊び。koinuは同じ年中さんながら4月生まれでだいぶお姉ちゃんな女の子と仲良くなって、夕方まで楽しそうに遊び続けた。かあちゃんは、水生生物池で生き物を見たのと、合流地点近くで見たカヌーの練習風景が面白かったけど、曇後雨の天気予報に油断して日焼け対策が帽子のみでひどい目にあった。