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はてなダイアリーで書いていた育児日記のログを移行しました。

友達のおうちで遊んだ

koinuのガールフレンドであるYちゃんのおかあさんから、春休み中にうちへ遊びに来ませんかとお誘いを頂いて、お言葉に甘えてお邪魔するのである。
Yちゃんのおうちは近年中に建て替えになる団地の1階にあり、いくら騒いでも汚しても平気なのでぜひ遊びに来てほしいんですぅ、とのこと。3部屋のふすまを開け放した広い空間で遊び放題だったり、空の押し入れにすのこを立てかけて滑り台にしてあったり、絵本や知育系おもちゃの量が尋常でなかったり、壁がこどもアート美術館になっていたりと、すばらしい幼児パラダイスであった。Yちゃんの2歳の弟くんは、そのパラダイスを縦横無尽に駆け回り押し入れの上段によじ登り窓の柵にもよじ登り、卓越した活発さと運動能力を披露してくれた。おかあさんに「怪獣なんですぅ」と言わしめる理由がわかったぜ…。
さてkoinuはというと、初めてのお友達のおうち訪問に緊張したか、最初のうちはかあちゃんの膝を離れようとしなかった。せっかくYちゃんが「こいぬちゃん、こっちで遊ぼう」と手を引いてくれているのに何というもったいない奴なのだ。しばらくすると馴れてきたか、ともに子供部屋に入り2人っきりで遊びたがる。お見合い後半の「あとは若い2人で」か。おかげでかあちゃんズは弟くんを遊ばせつつ存分に情報交換できたのであった。おやつの時間には、かあちゃん作の甘そうで甘くないちょっと甘いさつまいもシフォンケーキをみんなで食べた。最近koinuはすっかり飽きて食べ残しがちなケーキを、Yちゃんと弟くんはぱくぱく食べくれて、「卵のあじがするねー」「んまんま」などの感想を頂いてうれしかった。
しかしおなかがくちくなったkoinuは眠けがさしてきて、「かえる」「かえらない」「ねむい」「ねない」のぐだぐだが始まってしまった。Yちゃんは「こいぬちゃんともっと遊びたい…」と悲しそうだったが、たぶん一眠りするまで収まらないだろうと見て引き上げることにした。そしてYちゃんにさようならをした数分後に、「Yちゃんとあそびたい…」と涙目になるという、どこまでも残念なkoinuであった。