サンピアザ水族館

雨なのである。koinuを遊ばせる場所に困るのである。札幌市水道記念館も川下公園の室内遊技場ももう（親が）飽きたし、ここはひとつ新規開拓しようと、小規模で子供向けだと聞いたサンピアザ水族館へ行ってみた。
なるほどこれは小さい。ひとつひとつの水槽が小さい。ペンギンやカワウソもいるけど如何せんスペースが小さい。しかし来ている子供たちも概して小さいのでバランスは良い。魚好きのかあちゃんは、「マチャアキ海をゆく」（古い）で見て以来珍魚の中の珍魚だと思っているガーデンイールとか、海水魚飼育を始めるなら絶対飼いたいマンジュウイシモチ（変な形でかわいい）とか、手頃なサイズのアロワナとかすばらしい日淡水槽とか（もう視点が水族館じゃなくてアクアリウムショップになってる）、じっくり観たいものがたくさんあったのだが、koinuは次々と興味を切り替えて進んで行ってしまう。とっとこ進みすぎてすぐ出口の売店コーナーに出てしまい、さすがに見足りなかったのか、自ら「もっかい、みる」と言って引き返したのであった。
なお、koinuは翌日からたびたび「（サン）ぴあざすいぞっかんー、いく！」と言ってかあちゃんを困らせることになる。