サッポロさとらんどの滑り台がすごい

先日円山動物園で羊と山羊をぺちぺちして楽しんだkoinuに、さらにふんだんな動物との触れ合いを提供しようと、サッポロさとらんどを訪れた。ここには前回koinuが羊および山羊にぺちぺちした“ふれあい牧場”のほか、雪と氷と寒さに負けて訪問しなかった“牛の館”があるのだ。
往路の車中で気持ちよく昼寝していたkoinuをチャイルドシートからひっぺがし（ひどい）、まずはふれあい牧場へと連れて行ったが、いまいち楽しくなさそう。羊や山羊も前回ほど寄り集まってこない。服をかじりに来たのも一頭だけだ（かじらなくていい）。初めて見る牛ならば喜ぶかと、牛の館でかわいい子牛がどつきあいしているのを眺めるが、むしろさとらんどの外へ行きたい様子。しくしく。
ならば何か乳製品でも食べさせてやろうと、牛乳工場を見学しつつ売店へ行き、牛乳プリンを与えた。これは気に入ったらしく、「うまっ」とつぶやきながら1カップをぺろりと平らげた。そろそろ風も冷たくなってきたから、“風のはらっぱ”の木製遊具でちょっと遊んだら帰ろうか、と思ったのだが。
甘物をおなかに納めたおかげか、koinuの遊び心が超覚醒。木製アスレチック付属の長い長い滑り台を何度も何度も滑って遊ぶ。おまけにとうちゃんかあちゃんも一緒に滑れという。koinuのためにがんばった（主にとうちゃんが）。このお気に入りっぷりでは帰るときにはどんだけ泣くかと危惧したが、とうちゃんの肩車で機嫌良く帰路についた。
晩ごはんは、牛乳工場で旨そうな乳製品の写真に波動られたかあちゃんのチョイスにより、グラタンとあいなった。