子供だましにだまされない

koinuをおもちゃや変顔でだまくらかすときの我が家の合い言葉は「ふははは子供だましにだまされおって！」（子供です）、「ふははは赤子の手をひねるようだぜ！」（赤子です）。しかし今日はだまされなかった。膝でいつまでも乳をしゃぶっているkoinuをいいかげんにどけようと、手近のモップで楽しげに掃除をして見せて、ほいっと渡して床に降ろした。一瞬嬉しそうに床をふきふきしたのだが、すぐにだっこから降ろされたことに気付いて泣きついてきた。くそぅ、かしこくなってきたなぁｗ
そういえば、「こういうことをやっていたらとうちゃんかあちゃんがこわい顔になるだろう」という予想は既にできるようだ。先日チェストのひきだしを漁っているところに、帰宅したとうちゃんがチェストのすぐ横にあるドアから現れたら、泣き声を上げてとびのいて、勢い余ってひっくり返った。今日もサーバの CD トレイにいたずらしているときにかあちゃんが「お手々挟むよ〜」と声をかけたら、泣き顔になってしがみついてきた。土だらけのスコップを口に入れようとしているときに「だめ」と入ったら、スコップをぽいっと捨ててから拾ってまた遊びだした。危ないことをしているときに、物理的に阻止しなくても言葉や態度でやめさせることができるようになって、いよいよ赤ちゃんから幼児になってきた感じだ。