水道記念館

最近、天気が良くてkoinuと自分の弁当を作れた日は、もれなく水道記念館で遊んでいるような。暑い日は、水遊び＋室内遊びができる水道記念館は最適のお出かけスポットだ。今日も階段と坂道をがんばって上り、汗だくになって到着。
今回はちょっと気分を変えて浅いカナール（運河）のほうで遊んでみる。水深がほとんどなくて人も少なく、うんと小さい子供を遊ばせるには噴水よりこっちのほうが良さそう。koinuはよちよちの赤ちゃんに混じって機嫌良く水をはね散らかしながら行き来して遊んでいるが、体に水しぶきがかからず暑そうだ。頃合いを見て噴水のほうに拉致。しかし今日は何の気まぐれか、しばらくしたら戻ってきて靴を履かせてくれろと催促する。そうか館内のキッズコーナーに行きたいか、と服を着せて連れて行ったら、むしろ展示の方で遊びたいらしい。…キッズコーナーで遊んでいるのを見守りながら京極夏彦なぞ読もうと思っていたかあちゃんの目論見はご破算か。
展示をぐるぐるぐるぐる巡回し、エスカレーターで上がって再び展示室に突入するkoinuを追いかけて、かあちゃんはすっかり水道博士である。koinuはエスカレーターの乗り降りが少し上達して、たまにずっこけることなくスムーズに乗り降りできるようになった。…そりゃ10回以上も乗れば上達もするか。あと何故かエスカレーターとエレベーターでも「じー、かー」をやる。上階へのカウントダウン？？
2階の多目的室で眺望を楽しみつつ弁当を広げたあと、午後も展示で遊びまくり、15時頃にさあ帰ろうと外に連れ出したら。今頃噴水遊びに火がついた。水遊びする子供らのほうを指差し、頑として動かない。まあまだ日差しが強くて暑いし午前中あんまり水遊びしなかったからいいか、と水遊び用おむついっちょにしてやったら、噴水と芝生のスプリンクラーとシャボン玉遊びする人々の間を駆けめぐって小一時間遊んだのであった。koinuもかあちゃんもこんがりと日に焼けた。