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はてなダイアリーで書いていた育児日記のログを移行しました。

小児眼科に行った

koinuは生まれたときから片目がちょっぴり寄り目気味。もし斜視が原因なら早めに対策をしたほうがよさそうな気がしつつも、検査などをするにはまだ幼かろうと思っていたのだが。札幌市内の通いやすいところに小児眼科のある目医者を見つけて問い合わせてみたところ、生後5ヶ月でも検査できるとのこと。院長先生は北海道大学で斜視弱視を研究していた女医さんで、お子さんもいらっしゃるというので、まさにうってつけ。で、とよひら眼科クリニック(札幌市豊平区)に行ってみた。
まずは目を外から見て診察する簡単な検査から。koinuを膝に抱いて院長先生の前に座ると、koinuに1点を注視させるために、先生はペンライトと片目を隠す板を振り振りふしぎなおどりを踊る。さらに注視度アップの秘密兵器を起用。先生「ペン取ってちょうだい」、看護士さん(PEZ の容器に似た形の、かわいいペンギンの頭が付いたおもちゃを持ってくる)。ペンってペンシルじゃなくてペンギンかっw このおもちゃはたいへんおもしろい声で鳴く。koinuが目を皿のようにして心を奪われておる間に検査終了。
どうやら問題なさそうな感触を得つつ、念のため眼底などを診る詳しい検査もしてもらう。初めて目薬を点眼されて暴れたり、抱っこにも飽きて暴れるのをあやしたりしつつ30分待ち、瞳孔が開いてぱっちりおめめになったkoinuだけ検査室に連れて行かれる。…ああ、遠くから怪獣のような泣き声が聞こえるよ…がんばれkoinu><。。
検査の結果、眼球や視神経にも問題はなく、“偽斜視”と診断された。赤ちゃんは目と目の間が広いために眼球の目頭側が皮膚で隠れて寄り目に見えたり、遠視がデフォルトなので近くにピントを合わせると寄り目になったりするだけだそうだ。成長に従って自然に治るものらしい。
とても詳しく検査と説明をしていただいて、すっかり安心して帰る。なお、とよひら眼科クリニックのある豊平メディカルプラザは、1階の小児科の向かいにキッズルームがあり、検査で泣き叫んで大汗かいたあとの着替えや授乳に便利に使わせていただいた。