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はてなダイアリーで書いていた育児日記のログを移行しました。

初めての銭湯

koinuは温泉や銭湯に興味津々で、テレビなどで見るたびに「いきたーい」「やりたーい」と騒ぐ。札幌市内の市電沿いに天然温泉の銭湯という絶妙なものがあることを知り、山鼻温泉屯田湯へ行くことにした。幼稚園から帰ってkoinuを「銭湯に行こう」と誘ったら、支度してる間じゅう「よし、せんとういこっか」「せんとう、さんりんしゃ(で)いく」と浮かれている。でも三輪車で行くには遠いと思うよ。
koinuはホテルの温泉やスーパー銭湯は利用したことがあるが、普通の銭湯は初めて。かあちゃんも学生時代以来かもしれん。下足箱や番台や棚の篭をしげしげと見ながら入場し、ここで服を脱ぐんだよと言ったらあっという間にすっぽんぽんになってからあたりを探検し始めた。かあちゃんはトイレを覗いたり体重計に何度も乗ったりするkoinuを脱衣しながら見張るのがたいへんであった。
入湯は先に頭と体を洗ってからということで、固定タイプの懐かしいシャワーを使って洗う。koinuは急にやる気を出し、持参の小さい洗面器で10回以上も顔を洗った。さていよいよナトリウム−塩化物強塩泉とやらに入るか、と思ったら、koinuが熱がって入らない。比較的ぬるめと聞いていたのだがそれでもダメかぁorz なだめて抱っこしてようよう少しだけつかることができたが、あんなに「おんせん、やりたーい」と言っていたのは何だったのかという結果であった。まあかあちゃんだけでもたっぷりぬくもるとする。ちなみに天然温泉を用いた浴槽は急に深くなっているところがあるので、壁の注意書きを見て気をつけてください(私は眼鏡がなくて見えんかった)。
湯上がりにはもちろん瓶入りフルーツ牛乳などぐいっといき、(主にかあちゃんが)ぽっかぽかのつっやつやで外に出た。出た途端にkoinuは決然として「せんとう、ぱぱ(と)いく!」と言った。よしよし次はパパと男湯に入るといいよ。