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はてなダイアリーで書いていた育児日記のログを移行しました。

学びは真似び

今日行った公園がいつもにも増してごみだらけだったので、おむつ用に常備しているビニール袋にごみを拾っては入れて歩いていたのだ。そうしたら、お母さんと公園に来たらしい5歳ほどと見える男の子がついてきて、これもこれもと拾っては渡してくれる。落ち葉は拾わなくていいよ、虫さんたちが食べて土にしてくれるからね、ビニールは虫さん食べられないから拾ってゴミ捨て場に捨てるんだよ、ああもうちっちゃい子が来る公園でなんで煙草喫うのかね、吸殻いっぱいでやだね、とかなんとかしゃべりながらひとしきり拾って、ごみをまとめて掃除用具入れの横に置いておいた。
しばらくしたら、その男の子はベンチで携帯電話をいじっているお母さんのところに戻り、落ち葉は虫さんのごはんだとか公園に吸殻を捨てる大人はイケナイだとか話していて、お母さんはなんで突然そんな話を、と面食らいながら相槌を打っていた。
子供はまわりをよく見ている。見て真似て学んでいく。「こどもがみてるぞまねするぞ」。大人は常に気を抜いちゃいけないと思った。